これらの症状に、心当たりはありませんか?
☑ 口が「開きにくくなった」
☑ 口を開ける時、顎が「カクカクと鳴る」
☑ 口を開けたり閉じたりすると「こめかみが痛い」
これは「顎関節症」の代表的な症状です。
当てはまる方、まずは検査をお勧めします。
☑ 口が「開きにくくなった」
☑ 口を開ける時、顎が「カクカクと鳴る」
☑ 口を開けたり閉じたりすると「こめかみが痛い」
これは「顎関節症」の代表的な症状です。
当てはまる方、まずは検査をお勧めします。
はじめに、顎関節症が気になる方は、下記の「顎咬合学会」で作られた咬合スコアでセルフチェックしてみてください。
スコアが6点以上の方は、一度歯科医院を受診されることをお勧めします。
咬合スコアとは日本顎咬合学会が作った噛み合わせのセルフチェックシートです。
下記の質問のうち回答肢であてはまるものにチェックを付け、「点数をチェックする」ボタンを押してください。
最近1ヶ月についておたずねします | |||
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ほとんどない | 少しある | ある | |
1噛み合わせの位置が定まらないと感じたことはありますか? |
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2口が思うように開かなかったり、顎がスムーズに動かないことがありますか? |
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3噛み合わせの高さに不満を感じたことがありますか? |
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4自分の歯並びが気になることがありますか? |
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5歯ぎしりや歯を強く噛みしめる癖がありますか? |
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6左右どちらか一方で噛むくせがありますか? |
あなたの咬合スコアの合計は点です。
このチェック表はあくまで簡易問診表です。
点数が低いからと言って安心であるとも限らず、また、高得点であったとしても必ずしも治療が必要であるわけではありません。
治療が必要かも含め、医師の診断を受けてください。
顎関節症には様々な原因が考えられます。
「噛み合わせの悪さ」「生活習慣」「ストレス」「姿勢の悪さ」など様々な要因が絡み合って、結果として顎まわりや全身の関節や筋肉などに不具合を引き起こします。
顎関節症の治療にあたっては、多方面からひとつずつ解決していきましょう。
顎関節症の治療にあたっては、歯科医師の「経験や勘」は非常に重要です。
しかしながらこれに頼りすぎては肝心なことを見逃すおそれもあるので、当院では医師による「噛み合わせの診査診断」だけではなく、「分析装置による診査診断システム」を導入しています。
一人ひとりの患者さんに合った噛み合わせを確認し、治療を行います。
「CT」とは画像診断装置の一種です。
顎の骨の状態を立体的に撮影し、分析するために使用します。
従来のレントゲンでは見えなかった部位が見えるようになったことで、診断の精度が向上しました。
Step1 問診
Step2 お口の中や、外(首や背中などの筋肉の状態)の診査
Step3 写真撮影
Step4 歯型採り&噛み合わせ採り
Step5 レントゲン撮影
Step6 全データの統合分析
Step7 診断結果の説明
Step8 治療
基本的には開口訓練、筋伸展訓練、咀嚼筋マッサージ、悪習慣の是(食生活、立ち姿勢、座り方、寝方、食いしばり、歯ぎしりなど)を行っていきます。その上で下記の治療も状態によって組み合わせていきます。
・噛み合わせの調整(すり合わせた時に引っかかりのあるところを調整)
・スプリント療法(マウスピースをはめて顎の負担を軽減します)
・被せ物の治療(噛み合わせ調整だけでは対応できない場合、被せ直しの必要があります)
・矯正治療(全体的な噛み合わせのバランスを整えます)
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。